10月29日近畿地区防衛協会青年部会連絡協議会「第16回青年研修大会和歌山大会」を当青年部会主管で開催いたしました。

近畿地区で行う青年研修大会は、ここ数年コロナ禍の影響で中止を余儀なくされておりました。この度和歌山での開催を打診されたことを受け、感染対策を行い2年ぶりに近畿地区大会を開催しましたところ、ご来賓の方々や近畿2府4県はもとより遠路はるばる神奈川県・島根県・山口県の各単会から総勢約120名もの皆様がご参加下さいました。

分科会活動は、コロナ禍での開催となり前回の和歌山大会のような基地見学・試乗は難しいと判断し、陸上自衛隊第37普通科連隊様よりお借りした災害救助用品等をホテル会場内へ展示させていただきました。

記念講演は、防衛問題研究家でありジャーナリストの桜林美佐様に「危機迫る日本の防衛産業」と題しご講演いただき、ロシア・北朝鮮を始めとする国防問題や兵器産業の実態など興味深いお話を聞くことができました。

講演終了後に記念式典を開催し、主催者である近畿地区より田村会長、主管地より大城部会長、またご来賓の方々にもご挨拶いただきました。近畿地区大会の大会旗伝達式を行い、次回候補地の兵庫県へしっかりとバトンを繋ぎました。
その後次回全国大会の開催地である神奈川県より東部防衛協会溝渕会長にもご登壇いただき、神奈川大会への熱い思いを述べていただきました。

式典終了後に食事会へと移り、各種アトラクションをご用意し、参加メンバー共々楽しむことができました。久々の再開・初めてお会いする方など近畿地区を含む各地の防衛協会青年部会メンバーとの交流を深め、旧交を温めることができました。

今大会は準備期間が短く、大会を無事開催できましたのも実行委員長を始めとする皆様方のご協力のおかげであります。この場をお借りして深く感謝申し上げます。
最後に和歌山のメンバーを始め各単会より多くの同志がご参集いただきましたこと改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。