前任の大城部会長よりバトンを引き継ぎました、奥重貴と申します。
防衛協会は「防衛意識の高揚を図り防衛基盤の育成強化に寄与するとともに、自衛隊の活動を支援・協力することを目的」とした民間組織です。私共青年部会は上記目的に賛同する人たちで組織する和歌山県防衛協会の、55歳以下の会員で構成されています。
和歌山県防衛協会青年部会では、平成18年6月の発足以来、目的を達するために3つの事業を軸に活動しています。
まずは研修事業。自衛隊について、国防について、知ること学ぶことは極めて大切です。夏季と冬季、年に2回行う研修旅行では各基地の見学を行い、その他にも講演会などで我が国の防衛力について正しく理解を深めています。
次に親睦事業。会員同士の親睦は勿論ですが、自衛隊の方々と交流する機会も設けて、自衛隊をより近く身近な存在として交流することを行っています。
そして支援事業。会員外の方に自衛隊やその活動について知ってもらうことはもとより、自衛隊の隊員勧募や、退職自衛官の再就職先など、様々な形での支援も行っています。
コロナ禍により移動や集会、会食が制限されたためこれらの事業が充分に行えない時間が長く続いていました。しかし制限が解除され生活が元に復されてゆく中、青年部会でもこれらの事業を徐々に再開しています。
新型感染症の蔓延により私達の生活は様々な制限を受けましたが、同時にこれまでの生活を見直す貴重な時間でもありました。WEB会議が普及した反面、人と直接会って話すことに重要さを再認識する機会でもありました。
「アフターコロナ」とも言われるこの時代、諸先輩方が培ってきた防衛協会青年部会のこれまでの活動を踏まえつつ、新たな形に昇華されたあり方を模索しながら、活動を進めて行きたいと考えています。
まずは親睦!向き合ってお互いを理解することに力点をおきたいと考えています。当会の活動に興味のある方、是非お声がけください。
自衛隊を支援したい、自衛隊についてもっと知りたい、なんだかよくわかっていないけど自分の国を自分たちで守ることは当たり前だと思っている方、是非共に活動しましょう。
和歌山県防衛協会青年部会 部会長 奥 重貴